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人を大切にする企業づくり支援の国家資格を持った専門家「社会保険労務士」とは?

社会保険労務士の仕事

社会保険労務士(以下「社労士」という。)は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。

社労士法第一条において「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」が目的として定められています。人を大切にする企業づくり支援の国家資格を持った専門家です。

社労士は、企業における人の採用から退職までの労働や社会保険に関すること、年金の相談に応じるなど、業務の内容は広い範囲にわたります。

社会保険労務士の主な4つの業務

労働社会保険手続業務・相談

複雑・多岐にわたる労働社会保険の諸手続きを、円滑かつ的確に企業担当者に代わって行ったり、企業担当者に手続きのアドバイスを行ったりします。

労務管理の相談指導業務

良好な労使関係を維持することや社員の皆さまが納得して能力を発揮できるようにするため、職場にあったきめ細やかなアドバイスを行います。

年金相談業務

複雑な年金制度をどなたにもわかりやすく説明するセミナーや個別相談を行ったり、必要に応じて年金請求の手続きをお手伝いします。

紛争解決手続代理業務

都道府県労働局などにおける個別の労働関係紛争の「あっせん」や男女雇用機会均等法などの紛争の「調停」の手続代理を行うことにより、簡易・迅速・低廉に解決します。

社労士になるには

社労士試験に合格し、労働社会保険諸法令の事務に2年以上従事、又は厚生労働大臣が指定した講習を修了後に、全国社労士会連合会に備える社労士名簿に登録することで、社労士となることができます。この登録と同時に、都道府県社労士会の会員にもなります。

社労士試験について

社労士試験は、全国社労士会連合会が厚生労働大臣の委託を受けて年1回実施しています。社労士の本試験は、毎年8月の第4日曜日に実施されています。

社労士試験の受験資格

社労士試験を受験するためには、受験資格が必要です。

受験資格は、主に学歴、実務経験、厚生労働大臣の認めた国家試験合格の3つに分けられます。学歴を例に挙げると学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学、短期大学若しくは高等専門学校(5年制)を卒業した者(専攻の学部学科は問わない)といったものです。社労士試験オフィシャルサイトに詳しい内容が載っています。

社労士試験の合格率など(最近5年平均)

受験者数 42,641人 合格者数2,451人 合格率5.7%

<執筆>
安江 美和子
(社会保険労務士/年金コンサルタント/CDA/AFP/産業カウンセラー)

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