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クラス世界最速/解析専用コンピューター開発メーカー|代表取締役/市川琢也さん

求めている人材

ARD が求める人材は「学習習慣」がしっかりと身についている人材であること、即ち学習の基本である「予習」と「復習」を自らの意思で行う習慣がついている人のことを指す。

新しい構想を製品化する時、想定外の状況に遭遇する事もある。こんな時は「新しい」からこそマニュアルも先例も無いため、この状況を打破する唯一の手段として予習(過去データに基づいた事前推定)と復習(現実との差異の分析と対策の具体化と見える化)が重要となる。

また、その他、自分が得るものは自己の努力による成果に対してである事を理解し、納得していることも大切にしている。(皆さんが通販で物(成果)が届いてから代金を支払う事と同じ。)

ARD においては性別または社長社員を区別せず、在籍年が長くなる程、年功給より年度単位で評価される成果給の割合が高くなる。もし社長より成果が出た社員であればそれに相当な報酬を与え、結果として社長よりも高い報酬を得る事も可能な会社だ。

お客様・社員双方にとって柔軟な会社

ARD ではお客様の目的に合ったハードウェアを、お客様と共同開発している。共同開発には通常3 カ月~半年ほど時間をかけ、その間にお客様の要望との調整を行う。不具合が出た時には、製品の総入れ替えを行う場合もあるそうだ。また、お客様のニーズを先取りし、発注が来る前から新技術の研究・開発も行っている。

外部との共同研究が多いため、社員は守秘義務に対し一生ものの重大な責任を負わなければならない。しかし、常に『今はないもの』を作っているため、世界最先端の一部を垣間見ることができる。ARDは、自らが基準となり、新しい製品を作っていくのが好きな人にはたまらない職場だ。

市川社長は、社員には極力自由な働き方をしてほしいと考えている。社員が企業に利益をもたらすのは、社員が学んだことをもとに何かを実行するときだけだ。そのため、男女の区別は付けず、給料は完全に成果主義。このため、社長よりも高い給与をもらっている社員もいる。

しかし、最低限の年功給も保障しており、スランプな年でも安心の給与体制となっている。女性には産休や時間短縮勤務などがあり、柔軟な就業環境も整っている。

給与体系は透明で、社員には自分のもらう給与がなぜその額なのかをしっかりと説明し、理解してもらう。会社の経営状況も透明化しており、社員が安心して勤めることができる。

このように、ARD はお客様・社員双方に対してきめ細く丁寧な対応をしている。この柔軟性が、現代で最先端を走り続けるARDの体力を作り上げているのだろう。

現実の先に夢がある

将来の展望について尋ねたところ、市川社長は「夢なんか見ていない」と語った。「目標は必要だが、今なにをしているのかが見えていなければ、目標に到達できるか予想を立てることもできない。現実が見えてきて、その方向性が予想できるくらいのデータがそろうと飛躍できる。この先にはどんな技術が必要なのかがわかれば、それが目標になる。」

「今できるもの」の先にあるのがARD にとっての夢だ。その夢とは、お客様の期待を越えること。現実を突き詰めた先に、ARDにとっての夢がある。

(学生記者 安達 明理・クリスポルダフィン/豊橋技術科学大学)

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