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自分も会社もプラスになる「課題解決」で意識してほしい4つのポイント

一般的に、会社に入って間もない時期は、与えられた仕事に対して、やり方を覚えながらこなしていくことが多いです。そして、仕事を覚えて色々と任されるようになってくると、自分で考えて仕事をする内容が増えてきます。より効果的に、より効率的に仕事を進められるように工夫して取り組むようになります。ご自身にとってもモチベーションを高めて仕事に取り組めることとなり、会社にとっても、自分自身にとっても、そしてお客様にとっても良いこととなります。それらの仕事は、与えられた課題や、自ら設定した課題を解決することともいえます。

課題解決の流れは、

  1. 問題点を発見する
  2. 課題を設定する
  3. 解決策を考える
  4. 実行する・解決する

と捉えることができます。それぞれのポイントについて確認していきましょう。

1)問題点を発見する

まずは発生している問題点を見つけることから始まります。ポイントは、事実から問題点を見つけることです。そのためには、観察することや質問することで問題を捉えます。データを読むことで、事実をつかむこともできます。その前に、問題意識を持つことが必要です。「どうなりたいか」を明確にして、現状とのギャップを理解しないと「何とかなっているし、問題ないよ」となって、問題点に気づくことができないからです。

2)課題を設定する

発見した問題点を解決するために取り組むべき課題を設定します。ポイントは、問題点を裏返しただけでは解決につながらないことに注意して課題を設定することです。たとえば、問題点が「需要予測精度が低く、不良在庫が発生している」ことだった場合、課題を「需要予測精度の向上により、不良在庫を削減する」としただけで解決するでしょうか。どうすれば需要予測精度が上がるのかを押さえないと解決できません。

3)解決策を考える

課題を解決するための具体策を考えます。ポイントは、ひとつだけでなく複数の案を考えて、かつ優先順位をつけて解決策を考えることです。色々な角度から課題を見て解決の可能性を考えるわけです。それらの案のなかで、得られる効果と実現できるスピードを考慮して「まずはこれから実行しよう」と判断します。いよいよ解決策が決まれば、それを具体的に実行するための行動計画を立てます。「何を」「誰が」「いつ(いつまでに)」「どのように」「どこで」「誰に対して」行動するかを考えます。

4)実行する・解決する

行動計画を立てたら、即実行です。そして、進捗をチェックして、上手くいかなければリカバリーする手を打ちます。

課題解決は、関係者で力を合わせて取り組むことが重要です。色々な視点からの議論がより良い課題解決につながります。

 

執筆
高橋 康友(中小企業診断士)

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