世界はどんどん身近になっている!最近よく聞くグローバル化とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

グローバル化-サムネイル

「グローバル化が進んでいるねー!」なんていう会話は、今やごく普通に使われていますよね。

一昔前よりぐっと海外に行くのが簡単になり、LCCなどを使えば航空券代が1万円以下で行くことも可能になりました。

海外の人件費の安い国で製造工場を持ち、そこで製造をして日本にもってきて販売をするとか、日本の製品をアジアの富裕層向けに販売するとか、国と国の境界線がいい意味でゆるくなって、色んな意味での社会の変化のスピードが早くなりつつあります。

そこで、基本的な考え方として、グローバル化ってなんだろうにお答えしていきたいと思います。

グローバル化とは国と国の境界線、障壁が小さくなるということ

簡単にいうと、国と国の間で起きていた隔たりのようなものが小さくなり、「ヒト・モノ・カネ」の国間での移動が、簡単になったということです。

渡航費の安価化や協定なので、人が国境を超えることが容易にになり、輸出入などをして国をまたいでビジネスをすることが容易になり、モノやお金が移動しやすくなったいうこと。

基本的には国内で回っていた、ヒト・モノ・カネが地球規模での移動が簡単になったのです。

ヒトはなんで簡単に移動できるようになった?

私たちの住んでいる日本は島国のため、国境を超えるためには、飛行機(もしくは船?)に乗らなければいけないですが、例えばヨーロッパだとか北アメリカは陸続きで隣り合わせになっている国はたくさんあります。通常は日本国民とう証明のパスポート提示して、入国するために、いくらか払ってビザ(VISA)を取得したりします。しかし、国同士でのルールを作って、もっと経済を活性化させようということをしている国もあります。

例えば、ヨーロッパ。

ヨーロッパは、EU加盟国はほとんどの国がパスポートなし、ビザなしで国同士を行き来することが出来ます。

フランス人が、パスポートを持たずに、ちょっとイタリアに遊びに行くことが出来るわけです。フランスとイタリアでは、母国語も違うのに。感覚的には、愛知県からちょっと岐阜県に行くぐらいの感覚です。

これが、国が違うのに簡単に国境を越えられる、EUのシェンゲン協定です。

イギリスは、EUですがシェンゲン協定を結んでいないため、フランス人がイギリスに行く時はパスポートが必要です。そして、イギリスはEU離脱が決まり、大きく揺れ動いています。

このシェンゲン協定は、私たちのような第三国に住んでいる人でも、一度シェンゲン協定を結んでいる国に入国できれば、基本的にはその協定内の国は行き来ができます。

アジアでも、ASEANというものがあります。

ASEAN(東南アジア諸国連合)とは

東南アジア10か国から成るASEAN(東南アジア諸国連合)は,1967年の「バンコク宣言」によって設立されました。原加盟国はタイ,インドネシア,シンガポール,フィリピン,マレーシアの5か国で,1984年にブルネイが加盟後,加盟国が順次増加し,現在は10か国で構成されています。2015年に共同体となったASEANは,過去10年間に高い経済成長を見せており,今後,世界の「開かれた成長センター」となる潜在力が,世界各国から注目されています。

引用:ASEAN(東南アジア諸国連合) | 外務省

おっと、ここで気づいた人もいるかと思います。

実は、日本はASEANには加盟していないのです!!

しかし、日本はASEANとは、約40年前から親交を深めており、ビジネスにおいてもとても友好な関係を築いています。

筆者は、以前タイに行ったことがあります。タイのバンコクにある大きな空港のスワンナプーム空港で飛行機を降り、入国ゲート並ぶのですが、外国人ゲートとかASEANゲートとか、いろんなゲートがありました。

日本(中国や韓国、もしくはASEAN地域など)の国籍を持っている人たちは、国同士の関係性があるので、比較的に簡単に入国ができますが、例えばヨーロッパの国の人やアフリカの人たちは、なかなか入国ゲートでスムーズに進まず、何故か時間がかかっていたり、終わったと思ったら謎の部屋に連れて行かれた人たちをたくさん見ました。

国同士の関係で、こんなにも入国(国境を超える)こと影響があるのかと思い知らされました。

モノ・カネの移動もここ数十年で大きく変化した

先程ご紹介した、EU、シェンゲン協定、ASEANなども含めて、世界中で様々な国同士が協定を結んでいます。

これらは、経済連携協定(Economic Partnership Agreement「EPA」)や自由貿易協定(Free Trade Agreement「FTA」)と呼ばれています。

一緒にお互いの国で、経済活動を活性化させるために手を組んだり、普通はモノが国境を超える時に関税という税金がかかりますが、関税を含めた貿易をしやすい取り決めを作ったりしています。

日本は他国とどんな協定を結んでいるのか、ざっと見てみましょう。

日本が締結したEPAの一覧

  • 日本・シンガポール新時代経済連携協定:2002年11月30日発効(改正議定書2007年9月2日発効)
  • 日本・メキシコ経済連携協定:2005年4月1日発効(改正議定書2012年4月1日発効)
  • 日本・マレーシア経済連携協定:2006年7月13日発効
  • 日本・チリ経済連携協定:2007年9月3日発効
  • 日本・タイ経済連携協定:2007年11月1日発効
  • 日本・インドネシア経済連携協定:2008年7月1日発効
  • 日本・ブルネイ経済連携協定:2008年7月31日発効
  • 日本・ASEAN包括的経済連携協定:2008年12月1日より順次発効
  • 日本・フィリピン経済連携協定:2008年12月11日発効
  • 日本・スイス経済連携協定:2009年9月1日発効
  • 日本・ベトナム経済連携協定:2009年10月1日発効
  • 日本・インド経済連携協定:2011年8月1日発効
  • 日本・ペルー経済連携協定:2012年3月1日発効
  • 日本・オーストラリア経済連携協定:2015年1月15日発効
  • 日本・モンゴル経済連携協定:2016年6月7日発効
  • 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP):2016年2月4日署名

引用:経済連携協定(Wikipedia)

多いですねーーー!!

これらは、締結した協定であり、交渉中の協定もあります。

時間があれば、各協定がどんなルールで実施されているのか見てみてくださいね^_^笑

国の立場からすると、国同士でお互いにとって良い提携を結んび経済が活性化したら、国が潤いますよね!

このような様々な協定が結ばれ、国同士が仲良くなることで、モノやヒトの移動に対しての障壁がどんどん少なくなり、ヒトとモノがどんどん移動するとそれに伴いカネがどんどん回っていきます。

各国それぞれ、地域も違えば、気候も違い、文化も違い、農産物も違い、経済的な豊かさも違います。自国だけでは、なかなか価値が見いだせないモノやコトが、一歩国を出るととても価値のあるモノやコトに生まれ変わったりします。

このような背景から、ヒト・モノ・カネが国を越えて回りだしたことについて、私たちは「グローバル化」と言っているんです!

上に戻る