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分かっていると視野が広がる「問題と問題点と課題の違い」

社会人の求められるスキルは、問題から課題を明確にし、解決する能力が必要となります。
その過程で、「論理的に考察しているか」を上司が見ています。
ここで、整理をしてみます。

「問題」って何?

理想(目標):どうならなければいけないか。(あるべき姿、期待される結果、ありたい姿)
現状:今はどうなっている。(実際の姿)
この、ギャップが問題である。(理想と現実の差)である。
問題:(理想―現実)の差 = 事象・事柄

「問題点」って何?

問題全体の中の一部であり、改善可能なこと。手を打つことが出来るものとなる。
問題点:問題全体の中の一部で、手を打つことが出来ること=洗い出したもの。

「課題」って何?

理想と現状の差を埋めるために、やるべきこと(やると決めたこと)。
洗い出した「問題点」は沢山あるが、「課題」は、やると決めたこと。「意志」が入る。
課題:問題を解決するための検討立案「意志」が入る。やると決めたこと。

練習をしてみよう!

現状、私の体重は100kgである。理想は、体重70kgにしたい。
問題は、理想と現実の差(30kgオーバーしていることが「問題」だ)
「問題点」は、(問題全体の中から洗い出す)
①食事が不規則、②間食が多い、③お酒をよく飲む
「課題」(対策の立案:意志が入ったもの)
・食事は21時までに済ますにはどうしたら良いか。
・定期的に運動するにはどのような生活スタイルがよいか。
①どうして食事制限するかが、「課題」である。
②どのような生活スタイルにするかが「課題」である。となる。

もう一度練習してみよう。

(今月の販売計画が遅れている。)は、これは、理想―現実の差であり「問題」です。
(顧客へのテレアポ件数を2倍にする。)これは、意志が入っており「課題」です。
したがって、「課題」が明確になれば、どのようにテレアポを2倍にするかで「解決」できる。
午前1回、午後1回と対策の立案が可能となる。
「課題」を明確し、取り組み成果を上げることが肝要である。
 
<執筆>
松谷 孝広
(技術士:建設部門・総合技術監理部門)

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